オパール

オパール

天然オパール

オパールは特殊な地理と天候の現象により形成されることから、限られた場所のみから産出されます。

その場所ではシリカ(珪素)をふんだんに含んだ良質の海中に土が蓄積され、

そしてその海水が引いてそのシリカ土質が地層の裂け目や空間を埋めるように断層に流れ込み、

長い年月をかけてゼラチン化し凝固してオパールが形成されます。

これはオーストラリア中部の砂漠地域に見られます。

 

オパールの厚さは1cm形成するのに500万年かかると言われています。
オパールの色はシリカ(珪素)の配列に光がはいり、粒子間の溶解されたシリカ部分に触れ角度が変わることによりあらゆる色がまたは特定の色を強く映します。

 

出る色はその粒子のサイズによって波長が変わることから決定します。粒子のサイズが小さいと青い色、サイズが大きいと赤い色が出ます。

 

色の鮮明度と輝きは粒子のサイズのそろい方と整列の度合いによって決定されます。

天然オーストラリアオパールの種類

クリスタルオパール

透明から透明に近い半透明で石の表面下から回析色が見ることができるほどの鮮明さを持つもの(主にライトニングリッチ・ランビーナ)

 

ミルキーオパールライトオパール

ベースカラーが白色系統から黄色、淡灰色までのもの(主にクーパーぺディー産・ミンタビ産)

 

ブラックオパール

ベースカラーが濃灰色から漆黒色のオパール。 黒いバックがその回析の輝きを増し最も貴重なものとされ稀少な石である。(主にライトニングリッジ産)

 

ボルダ-オパールアイアンオパールヤワーナッツオパール

自然な産出状態で褐鉄鋼の母岩が付いているもの
(主にオパルトン産、ヤワ産、カナマラ産)

 

マトリックスオパール

南オーストラリア・アンダムーカにのみ産出、砂の粒子と結合されたオパール、多孔質で集塊状に形成される。尚マトリックスは現在、アンダムーカの発掘作業縮小のため取得が困難となっているため非常に価値が高くなっている
(アンダムーカ産)